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2006年6月 6日 (火)

散策~寺社編:海福寺~

昨日までに紹介した大鳥神社・大聖院から山手通り(環状六号線)を下ると、最初の「羅漢寺」の交差点にたどりつきます。名前の通り、交差点から右斜めの道を進むと「羅漢寺」にたどり着くのですが、その手前にもう一つ「海福寺」という寺があります。

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↑通りから路地のようになっていて、奥の階段を上ったところにあります。

「海福寺」は、元は深川で1658年(万治元年)に隠元禅師(いんげん豆を日本に持ち込んだ人)によって開山された黄檗宗のお寺です。1910年(明治43年)にこの地に移転してきたそうです。

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↑階段を登ったところの赤い門は「四脚門(よつあしもん)」といい、こちらは明治後期に新宿上落合の泰雲寺から移設されたものらしいです。説明に書かれているように親柱2本とその前後に4本の控柱からこの名前が付いたそうです(2本+4本で6脚じゃないかと思いが沸き立ってしまってもそっと胸にしまいましょう)。目黒区の指定有形文化財です。

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↑今の本堂も元は日比谷にあった中山大納言の屋敷を移してきたものだそうです。本尊は釈迦牟尼仏で、脇仏に四天王像や隠元禅師の像が安置されているそうです。

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↑梵鐘も都の指定文化財に指定された貴重なものらしく、黄檗宗に係わる書で紹介される鐘に似ながら、日本の古い鐘の形式も取り入れた、あまり例の無い珍しい鐘だそうです(写真では見難いですが、鐘の下の部分が波うつような形です)。お寺の移転と共にこの地に移設されてきました。

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↑四脚門のかたわらに、供養等が設置されていました。案内板では、1807年(天和3年)の深川八幡宮の祭りで起こった「永代橋落橋事故」で溺死した多数の方々の供養塔と石碑だそうです。当時の事故を後世に伝える大事な資料として都の指定文化財になっています。

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